blurbの品質編、今回は下記「Pocket」「Trade」の2点についてです。
この2点は縦長のフォトブックで、紙質が選べません。
blurbの中では比較的安い部類にあたるため、サイズが小さかったり品質が悪かったりと思ってしまいますが、決してそうではありません。
Pocket・・・13×20cm
A5サイズ(A4の半分)が14.8×21cmですから結構大きいです。
TOLOTやPhotobackの文庫本がA6サイズですからそれに比べると十分見応えのあるサイズです。
Trade・・・15×23cm
うん、説明不要だけどA5より大きいって感じ。
お互いのサイズ比較は下写真
上のオリジナルイラスト集がPocket、下の写真集がTrade。
数字上は13×20cmと15×23cmでどちらもA5サイズに違いですが、
並べて比べると結構な差です。
◆ソフトカバーとハードカバーの表面
写真はTradeがハードカバー。Pocketがソフトカバー。
ハードカバーの表紙は半光沢、ソフトカバーの表紙は光沢厚手の紙です。
◆ソフトカバー
表紙は光沢紙。
20ページだとこんな悲しいことになります。
背表紙が細すぎて文字が入りません。
あまり金額的にも魅力を感じないのでおススメしません。
しかも中途半端に大きいため、余計に悪く見えてしまう。
80ページくらいだと、背表紙が入ります。
背表紙は海外仕様のため日本語でも横に入るのが残念。
白だから目立ちますが、製本箇所が浮いて見えるのは気にするかな??
私は気にしないけど。
◆ハードカバー
表紙は半光沢。
同じページ数じゃないので比較になりませんが、ソフトカバーよりも横幅があります。
今回はハードカバー132ページ。(※ソフトカバーは80ページ)
製本部分はこんな感じ。思っていたよりしっかりしてます。
ハードカバー作るならこれくらいあった方が良いとつくづく思う。
100ページ程度おススメ!
枠の加工部分です。
丁寧な作りになってます。
紙はハードカバー、ソフトカバー共通。マット調で、表面の手触りはサラサラ。
他の会社のフォトブックの紙に比べるとやや薄手だけど気にならない。
印刷品質は問題なく奇麗。
Photobackの6色インク印刷には負ける。(個人的見解)
ただし、ページ単価は圧倒的に安いので、おススメ。
個人的には安いからある程度品質(紙や印刷)が悪いのを予想していたんだけど、届いてみたものは十分綺麗です。
ピンバック: blurbでフォトブックを作ろう品質編3 | 僕笑